nananashinaの日記

禁欲・禁酒で人生を立て直す

31日目 酒が飲みたくて震える

あなたに会いたくて 震える、みたいな感じで、

酒が飲みたくて 震えている。

 

たぶん、『あなた』というのは人間なので、酒と違って複雑だ。

きっと、会いたくても会えない理由があるのだ。

時間・距離的な理由や、精神的な人間関係的な理由があるのだ。

 

でも、酒は会える。いつでも会える。こちらの都合でいつでもどこでも。

コンビニにふらりと寄って、奥の棚へ歩いて行き、透明なケースの向こう側に並んでいるそれを持ってレジに行けばいい。

200円もあれば十分だ。500mlのビールでもお釣りがくる。

 

僕は震える。

酒が飲みたくて震える。

 

逆に僕は僕に聞く。

飲んではいけない理由はあるのか。

それは正当な論理的な理由なのか。

 

一つは健康問題である。

飲むより飲まないほうが健康にいい。

確かに。

ラーメンのスープは飲み干さないほうがいい。

確かに。

でも、500mlのチューハイ程度は誤差の範囲ではないか?

健康を害するためには、結構飲まなくちゃいけない。

人によっては確かに500mlで頭が痛くなって具合が悪くなる人もいる。

でも、自分にとって、500mlはそんなに問題にならない。ほろ酔いみたいな感じだ。

 

500mlくらいならノーカウントではないか。

 

あるいは、pについて。

 

どこまでのレベルのpならいいのか。

もちろん、AVはNGである。じゃあ、脱がなければいいのか。

健全なアイドルのビデオならいいのか。

水着で、カメラのこちら側にニコニコしながら手を振っているビデオなら見ていいのか。

一時期、そんなビデオばかり見ていた時期があった。エロ禁を始める以前のことだ。

AVは飽きる。結局、どれも同じなのである。どれもこれも、構図が相似形。

動画の色彩偏差分析をすると、たぶん、全AVの90%は相似であるという結果が出る。

 

ところが、健全なアイドルの動画は多様性がある。妄想の余地が広い。

 

いや、こんなことを熱く語ってもしょうがない。

 

何が言いたいか。

pもまた、アルコールに似ており、500mlならいいのではないか理論が出てくる。

 

エロじゃなければいいじゃないか。

微エロくらいならいいのではないか。

 

アルコール12%のワインじゃなければいいじゃないか。

アルコール6%のチューハイならいいのではないか。

 

菜食主義だって、どこかで妥協している。

完全に肉を食べないというのは難しく、逆に健康に良くないだろう。

 

チャーシューメンは食べなくても、野菜ラーメンは食べる。

例え、そのスープに豚が使われていたとしても。

 

禁欲・禁酒31日目。

 

僕は破綻している。

性に溺れてはならない、と説教をしておきながら、官能小説を書いている気分。

聖書を読み、神に祈りを捧げ、五戒をしなさい、と言いながら、ラム酒を飲んでいる気分。

そして、世話係のシスターの身体の柔らかな曲線をじっと見つめている、ひどく太って醜く無様な神父のような気分。

 

僕は破綻している。

断酒ブログ執筆者ほど、四六時中酒のことばかり考えている人間はいない。

禁欲ブログ執筆者ほど、四六時中性的な妄想に襲われている人間はいない。

 

菜食主義者は常に肉のことを考えている。

そうでなければ、肉を避けることができない。

でも、それは自然なことなのだろうか?

 

これから僕は『か行』を使うのをやめます。

 

そんな宣言をすると、逆に『か行』のことばかり考えることになる。

 

僕は破綻している。

ここに来てそれに気づく。ノンアルコールのカシスオレンジをがぶ飲みする。

ノンアルコールのビールを一気飲みする。

僕は震える。

ブラックホールから逃げようとして、結局はブラックホールの引力に囚われている。

そして、いつしか引力は光の速度を遥かに超えている。

 

引き返せなくなる最終ラインを遥かに超えている。