22日目 まどろみの中の物語
眠る前に脳内で勝手に始まる一つの物語がある。
それは自分勝手な大河ドラマであって、小学生のころからずっと続いている。
その内容を紙に書き記すことは非常に困難なのだが、『漫画』というアウトプット形式であればある程度可能なのもしれない。
と思い、描き始めてみる。
オープンソースの先駆者・神様は仙人のような人で、直接会ったことはないけれど、鮮烈な印象が強い。
オープンソースの真髄はただひとつだ。
FREE。
日本語では、『自由』。
我々は何かに囚われていないか?
もはや、囚われていることを自覚できないくらいなんじゃないか?
ある人にとっては、禁欲は『首輪』だ。
だが、ある人にとっては、欲望こそが『首輪』だ。
どれが正解かはわからない。
だけれど、自らにこう問いかけることで答えが見つかるかもしれない。
それはFREEか?
それは自由か?
今さら、Am→G→Fみたいなコード進行は弾きたくないかもしれない。
でも、そう感じること自体がFREEではないかもしれない。
何かに囚われているのかもしれない。