nananashinaの日記

禁欲・禁酒で人生を立て直す

日報2日目 サイの角のようにただ独り歩め

なんだかなあ。

この平日の、なんだかなあ感。

 

比喩で言えば、『常に』勝てない相手に挑んで殴られて怪我して帰って来るみたいな。

自分がレベルアップして、勝てそうになると次のステージに連れて行かれて、また負けるみたいな。

 

それが成長なんやで、とは言い条、年々状況が厳しくなる一方なのだ。

 

いや、やめよう。

愚痴はやめよう。

 

確かに、そういう『部下育成方法』は存在する。

自分もゲームの中で同じことをやったことがある。

 

それは『世界樹の迷宮』というゲームだった。

エンディングを迎えた後も、サイドストーリーを進めるためにゲームが続く。

 

そんな中、新人を育てようとする。

 

屈強のパーティーの中に、新人を入れ、終盤のダンジョンに連れていく。

新人はひたすら自らの身を守るしかない。それでも、ちょっとした攻撃で瞬殺だ。

運良く生き残れば、莫大な経験値が入り、どんどんレベルが上がる。

 

かくして、新人は死にまくる。

死んでは生き返らせられ、生き返った直後にまた死ぬ。

生きて、死んで、生きて、死ぬ。なにがなんだかわからない人生。

でも、経験値はガンガン入ってくる。実態の伴わないレベルだけどんどん上がる。

 

死にたい。

 

と、彼は思うに違いない。

こんなの全然楽しくない。全然冒険感がない。

確かにレベルは上がる。でも、実感がない。意味がない。

人生にストーリーがない。死んで、生き返って、死ぬ。

 

死んで死んで死んで死ぬ。

 

私はそこにちょっとしたリアリティーを感じた。

ゲームにリアリティーを感じた。

 

死んで死んで死ぬ自分の姿をそこに見たのである。

 

そして、もしも、その新人が

「すみません。本当、もう限界です。死に過ぎです。俺、才能ないんだと思います。辞めさせてください」

と言ってきたら怒ると思う。

 

甘ったれてんじゃねーよ。

今までお前が死にまくってたのは、お前を育てるためだったんだよ。

ものすごい勢いでお前を育てるために、お前は数段上のレベルのダンジョンで死にまくってたんだ。

才能なんかねーよ。

誰もかも、才能なんかねーよ。

ただ、続けてきたんだ。ずっと。ずっとダンジョンを歩いてきたんだ。

戦い、死んで、苦しんで、それでもダンジョンへ向かい続けた。

挑み続けた。

 

何度死んでもいいんだ。

何度失敗してもいいんだ。

諦めたら終わりだ。ダンジョンへ向かうことを辞めたら、そこが終わりだ。

 

そう。

 

歩け。

 

諦めるな。

 

歩み続けろ。

 

お前は振り返らず先頭のサイの角のようにただ独り、歩め。